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福岡の人口推移を知る

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人口推移を見てみよう

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近年の人口

現在の福岡の人口は5,105,000人ほどで、市の人口ランキングをみると1位の福岡市が約1,550,000人、2位の北九州市が約957,500人、3位の久留米市が約305,000人となっています。これをみてわかる通り、福岡の人口の約3割が県庁所在地である福岡市に住んでいます。そして県内の人口の半数以上が上位3市に住んでいることもわかります。2015年の段階で、都道府県ごとの人口ランキングでは第9位で、2005年から2015年の10年間で1%ほど人口が増加しています。ちなみに2010年の段階では福岡に移住する外国人は40,000人ほどとされており、2005年と比べると1,800人ほど増加しており、増加率は約5%です。

近年の人口

これまでの人口推移

1970年は4,027,416人、1990年には4,811,050人、2000年に入って5,015,699人、2010年は5,071,968人、そして2015年は5,102,871人と、1970年~2015年の間で増加を続けています。45年間で1,000,000人以上人口が増加しているということになります。日本全体として人口減少が問題となっているなかでも、人口増加を続けている都市のひとつです。しかし、近年の人口増加率は1970年から1990年までの増加率と比べると小さくなっています。
年齢区分は2015年の段階で、年少人口が全体の13.4%、生産年齢人口が60.3%、老年人口が25.6%となっています。以前までと比べると生産年齢人口が減少し、老年人口は増加傾向にあります。年少人口に大きな変更はありません。人口増加が続く珍しい都市ではありますが、高齢化は他の都道府県と同様に進行しているようです。

人口は減少して高齢者は増える

今後予想される人口推移として、2040年には約4,380,000人まで減少するとされています。現在は増加傾向にあるものの、今後は全国の人口と同様減少傾向に転じるようです。2016年時点での人口と比べると、2040年までに約730,000人減少するということになります。
一方で高齢者は増加することが予想されており、2010年の段階で65歳以上の高齢者が約1,132,000人だったのに対し、2040年には約1,546,000人まで増加する見込みです。30年での増加率が約36.5%ということになります。全国でみると、2010年から2040年までの高齢者の増加率は31.2%と予想されているため、他の地域よりも高い比率で高齢者が増加していくことになります。

各地域の取り組み

高齢者の増加率が他の地域よりも高く、総人口は減少傾向で進むことが予測されることから、各自治体による交通基盤や住宅環境の整備、地域活性化などの様々な取り組みが行われています。福岡市を含む福岡地域では「ふくおかアジア交流大都市圏構想」というアジア地域を視野に入れた国際交流に取り組んでいたり、県内人口数2位の北九州市では工業集積や技術集積を生かしたものづくり技術をもとにした地域活性化を進めています。県内人口数3位の久留米市を含む筑後地域では、人口流出による高齢化がすでに進んでいることもあり、九州新幹線の駅である久留米駅、筑後船小屋駅、新大牟田駅を軸に人口拡大に向けた取り組みなどを行っています。

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